助産師向け研修
一般助産師からの脱却!
研修コース
葉っぱ助産院では、助産師のための研修を行っています。
働きながら学べる!助産師研修コース
葉っぱ助産院では、主に病院勤務の助産師の方を対象に研修を行っています。
入院期間中は非常に重要な時期であると共に、院長である山田自身が、病院勤務時代に「マッサージをしますね」と言いながら、「これでいいのかな?」とよくわからないまま何となくやっていて痛い経験をしたからです(コンセプトのページに詳細記載)。
おっぱいを触って「痛い!」と言われた経験はありませんか?
知識を基礎から学び直し、自信を持ってママさん達のケアにあたりましょう!
手に手を重ね、全力でお教えします。
※知識のみ学びたい方や遠方で通うのが難しい方の為に、オンライン講義のみの受講も可能にしました!
実践型乳房マッサージ研修コース
【少人数制でしっかり学ぶ】
1人1人手を重ね、知識と技術を指導します
A.ベーシックコース(産後早期の乳房ケアコース)
主に出産後入院期間中のケアを、乳房の解剖生理など基礎から学び、ママさんが自己ケアできるようになるためのセルフケアを学ぶと同時に、助産師がマッサージしてあげられるようになるための知識と技術を学ぶ1ヶ月コース。
理論を学ぶだけでなく、実際のママさんへのマッサージも行い、臨床の場で実践できるようにサポートします。
<研修内容>
1.講義(オンライン)
●乳房に関する基礎知識
●解剖生理と乳汁分泌の仕組み
●はっぱ式授乳前のセルフケア
●はっぱ式正しい授乳方法 など
2.技術指導(オンライン・実技)
●乳房模型を利用した手技練習
●授乳中のママさんへ実践指導
●実際のママさんに乳房マッサージ実施 など
<合計研修期間>
4日間(勤務に合わせて日程調整)
<受講料>
11万円
B.アドバンスコース(乳房トラブルケアコース)
ベーシックコース修了後に受講可能。
母乳外来が担当できるレベルを目指し、主な乳房トラブルのケアを学びます。
「なぜしこりができたのか」「なぜ白斑ができたのか」など、トラブルの原因から学び、トラブルがあっても痛くないケアができるための知識と技術を学ぶ2ヶ月コース。
ベーシックコースより内容はかなり高度に、また実際のママさんへのマッサージ実習時間も多くなり、より実践的な力を身に着けていきます。
<研修内容>
1.講義(オンライン)
●分泌不足の原因と対処方法
●乳腺炎の原因と対処方法
●水疱・乳口炎の原因と対処方法
●しこりの原因と対処方法
●乳房図の書き方と見方 など
2.技術指導(オンライン・実技)
●乳房模型を利用した手技練習
●授乳中のママさんへ実践指導
●カルテ記載 など
<合計研修期間>
8日間(勤務に合わせて日程調整)
<受講料>
33万円
【実際の研修風景】
研修生同士で授乳指導。普段当たり前に行っている業務を見直します
実際に手を添えて、授乳中のママのおっぱいをマッサージします
【受講生の声】
ベーシックコース受講生
(助産師経験6年)
助産師一年目から関わりを大切にしてきたことは乳房ケアです。お産当日からの乳房ケアのあり方を考えることはしても、『これでいい。乳房の変化に添えている。』と自信を持って思うことができませんでした。結婚を期に退職し、現場から離れると産後のお母さんに関わることもなくなります。きちんと学ぶ方法を調べ始めましたが、小さい子ども達を置いて遠くの研修に行くことはできません。私自身の妊娠中に出会っていた山田先生から乳房ケアの講習を始めるご案内が来た時もよく考えての参加になりました。必ず夫の助けがいるので、よく話し合いました。幸いスケジュールは順調に進み、Aコ-スは終了しました。まず各時間思っていたことは、『受講して良かった』です。解剖生理学のテキストの見方が変わりました。入院中の産婦さんにかけることばが変わり、退院指導が変わることに、自分の変化が嬉しくなりました。体は循環している、その基礎を学べます。先生は乳房模型でも実習でもいつも手を添えてくれるので、圧をかける力や方向が分かります。始めはたった4回で学び取れるか不安でしたが、一回一回の講習に無駄がなく、わかりやすく、私には入りやすかったです。講義はオンラインですが、学びが薄くなるイメージはいらない心配でした。子育てをしながらでは、何をするのも大変なんだと覚悟も芽生えました。今の自身の生活環境だったり、思いを遠慮なく言えるのは山田先生だからだと思います。先生自身がそうされているように、自分紹介はとても大事だなと思いました。今回は乳房ケアで申し込みしましたが、人生観や断乳ケアもお世話になりました。
ベーシックコース受講生(助産師経験18年)
初めて就職した総合病院の産科がBFHということもあり、おっぱいに関しては興味がありました。が、日々の多忙な勤務で何となくで乳房管理をしていたように思います。今回縁があって山田先生の乳房管理研修を受けられるということで受講することにしました。講義はzoomで時間も調整しやすく、また内容もわかりやすく、復習と新たな知識を得ることができました。ユーモアある講義であっという間の2時間でした。実技は先生の助産院で実際に手を添えながら教えて下さって、他の研修ではないもので本当によかったです。実際に患者さんにも実践させていただき、身体で感じることもできて、研修を受講して本当によかったです。痛くない乳房管理に本当に感動しました。職場でもいかしていきたいと思います。
ベーシックコース受講生(助産師経験14年)
乳房管理において基本的なことを一から勉強しなおすことができました。私は今まで病院やクリニックで働いてきました。痛くない乳房マッサージが1番だとは思っていましたが、入院中の誰が触っても痛いおっぱいを本当に痛くなくケアできるのかと思っていました。勉強してみて、そして実践して本当に痛くないケアがあるんだ!と目からウロコでした。座学でしっかり乳房の構造から仕組みを勉強して、実習でしっかりケアの仕方を学ぶことができて本当によかったです。特に実習で先生の手の感覚、圧の強さなど細かく学ぶことができたので本当に痛くない世界を実践することができたと感じています。先生のお人柄も優しくて、さっぱりしていて快活で大好きです。これから学びをすすめていくのが楽しみです。
アドバンスコース受講生(助産師経験14年)
助産師、新人レベルをクリアした人はみんな受けた方がよい内容。母乳ケアもそうだが、特に白斑としてしか今まで認識していなかったものが水疱だと学べたことはよかったです。しっかりとした知識を理解することで、ママへの指導が自信を持ってできるようになることが大きかったです。今まで患者さんをみてケアしていたこと、間違ってないばずだけど、これで本当にいいのか。おっぱいをケアしていく上で明確な正解がないということについて困っていたことがスッキリ解決しました。座学で知識として理解して、実習として手技と解決方法を学んでいく。私はクリニックで勤務しながら受講して、新しく学んだ技術を使って患者さんに痛くなくて、おっぱいの状態が確実に良くなるケアができるようになって本当に良かったです。楽になった、と言われて嬉しかったです。患者さんに指導することもより的確にできるようになったので本当に受けてよかったです。
アドバンスコース受講生(助産師経験18年)
アドバンスコースは、助産学校や職場では学ぶことができない内容ばかりでした。しこり、水疱などなど言葉は知っていて職場でも使っていたんですが、その原因などは何となくしかわかっておらず、そのため指導やケアも曖昧な感じでした。このコースを受講して1つ1つトラブルの原因や指導やケアを学ぶことができ、今まで間違った指導やケアをしていたと気付かされました。このコースを受講して職場でもなぜトラブルが起きているのか、そのトラブルの時にはどうしたらいいのか、指導やケアを考えることができるようになりました。手技に関しても今ままで知らなかった痛くないマッサージを間の当たりにすることができ、先生のようになりたいと思いました。乳房ケアで悩んでいる助産師の方、講義も実技研修も満足できる内容なのでお勧めします。
開業準備サポートコース
準備中